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マッテオ コレッジアを想う。

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ワインを飲むようになって 最初に好きになったのが
ピエロパンの「ソアヴェ クラッシコ」でした。

そして イタリアワインに興味を持つ きっかけになったのが
マッテオ・コレッジアの「ロエロ アルネイス」でした。

柑橘系の爽やかな香りに ミントのような清涼感のある味わいで
でも、スッキリしているだけでなく 蜜っぽいような奥行きがあって
とても魅力的なワインでした。

マッテオ・コレッジアの造る他のワインに興味がでた頃、その訃報を知りました。

マッテオ・コレッジアのある「ロエロ地区」は ピエモンテのアルバから10キロほど北に位置し、
「アルネイス種」で造られた白ワイン「ロエロ アルネイス」で有名になった産地です。

当時は平地部の「アルネイス」中心に瓶詰されて、「ネッビオーロ」や「バルベーラ」の大半は
ランゲ地区の他の生産者へ売られていたのだそうです。

そんな中、マッテオは カナーレの最西端の南向き斜面の畑を購入し
「ネッビオーロ」と「バルベーラ」の高品質葡萄の栽培を始めました。
その頃は「ロヴェルト・ヴォエルツィオ」や「エリオ・アルターレ」など
最上級のバローロを手掛ける優良生産者に葡萄を売っていましたが
87年、ヴォエルッツィオ氏の勧めで自らボトリングまで行うことを決断します。

赤ワインとしての「ロエロ」を初めて商標登録させたのはマッテオの功績です。

その後、「エリオ・アルターレ」などのアドヴァイスを得ながら
独自のスタイルを確立し、「ロエロ」の赤ワインの名声を高めていきます。

そんな中、2001年 畑で開墾作業中、不慮の事故にあい 帰らぬ人となりました。

その訃報は すぐに日本にも伝わり、
婦人のオルネッラを中心に、マッテオの意思を引き継ぎ
ラ・スピネッタの「ジョルジョ・リヴェッティ」等の手助けを得ながら
マッテオのスタイルのワイン造りを維持していたようですが
日本での 輸入販売元がなかなか決まらず
数年間、「マッテオ・コレッジア」に出会うことはありませんでした。

2004年、ロエロはD.O.C.Gに認定され、名実ともに
その評価が認められます。

2年ほど前、ランゲ地方の生産者のグループ「Langain」の試飲会があった際、
ワインリストに「マッテオ・コレッジア」の名前を見つけた時には 本当に驚きました。
数年前と ワインラベルも、そのスタイルも変わらず、
清潔感があり、凛とした印象で 胸が締め付けられる思いがしました。

先日、新しい輸入元の方と オルネッラさんが来日された際、
ピアノピアーノにもお越しいただき、
色々、お話しさせて頂き 
改めて 「マッテオ・コレッジア」の素晴らしさを実感しました。

夏の終わりに 「マッテオ・コレッジア」のワインと共に
清々しい気分になるのは いかがでしょうか。。。  
        m c

                         
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  1. 2011/08/29(月) 23:58:00|
  2. ワイン
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